はじめてのイベントを開催する時など、初期の段階で検討が必要となるのが、イベントにまつわるクリエイティブです。イベントの名前(タイトル)や日時、場所が決定したら告知・集客を開始する段階に入ります。そこで一般的に「どうしよう?」となるのが告知の時に使うクリエイティブ。まずはイベントのロゴを作ることをおすすめします。
イベントロゴが必要な理由
イベントロゴは、イベント告知の段階から当日、それ以降まで使い続けるものです。ロゴがなくてももちろんイベントはできますが、そのイベントのイメージを浸透させるためにもロゴはあった方が良いでしょう。また、イベント当日に配る配布物や会場の装飾にも、ロゴがあった方がトーンが揃います。ソーシャルメディアなどでイベントの情報が拡散する時も、きちんとしたロゴやクリエイティブを用意した方が本格感は増します。
イベントのロゴは、イベントのトーン&マナーや、企業や団体が主催する場合は主催者のカラーを加味し、制作をする必要があります。主催者自身が作成できる場合は問題ないですが、難しい場合は、外部のサービスを利用して制作することをおすすめします。
以下に外部サービス例を記載いたしますが、ご利用の際は、各社の最新のサービス内容や、利用規約を確認の上、ご検討ください。
イベントのロゴを制作できるサービス
今はクラウドソーシングのサービスで簡単にイベントロゴの提案を受けることができます。少し費用は発生しますが、その道のプロの方が制作したロゴを使うことができるのがメリット。有名どころとしては以下のようなサービスがあり、短期間でロゴができあがります。
ロゴの作成に費用をかけることができないなら、オリジナリティは下がりますが、テンプレート形式で選ぶ無料のロゴ作成サービスもあります。
イベント告知用イメージを作成する
ロゴができあがったら、今度は告知のためのイメージ作成です。例えばFacebookでイベントページを作る場合でも、EventRegistなどのサービスでイベント告知ページを作成する場合でも、ページのトップに印象的な画像を置いた方が、テキストだけの訴求より印象が深まります。Illustrator など専門のソフトを持っていなくても、以下のようなサービスを使うとこうした画像の制作もスピーディーにできます。
- Canva(無料)
Facebook のカバー画像など、様々なテンプレートを元に簡単にプロっぽい仕上がりのイメージ画像が完成します。
- fotor(無料)
簡単な画像編集に加え、Facebookなどののソーシャルメディアのカバー画像も簡単に作成できます。
- Pixelmator(有料)
Mac/iPad 向けアプリ。約40ドルと有料ですが、Photoshop は持っていないけれど似たようなことをしたいという方にとってはお手軽なアプリです。