イベントの集客を最大化させるためには、イベントタイトルをどのようにつけるかも一つのポイントです。そのイベントがどのようなものなのか、詳しい内容をもっと確認したいと思っていただくために、限られた文字数の中でそのイベントの特徴を訴求しなくてはなりません。
今回は「はじめてのウェブ広告セミナー」というイベント名を例にとって、どのようにタイトルを工夫するのかについて考えてみましょう。
無料のイベントの場合は、「無料」と明記する
まず、そのイベントが無料参加型のイベントの場合、無料であること自体が一つの訴求ポイントです。参加費についてはイベントの概要説明のところに記載しがちですが、そこだけではなくタイトルにも加えることで参加障壁を下げることができます。
タイトルの例)
はじめてのウェブ広告セミナー
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【参加無料】はじめてのウェブ広告セミナー
限定感を出す
どのイベントも来場キャパシティがありますが、それをあえて訴求する方法です。この場合、席が限られているので早く申込まないと埋まってしまうという焦りを生み出し、早い時期の申込みを促すことができます。
タイトルの例)
はじめてのウェブ広告セミナー
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【限定50名様】はじめてのウェブ広告セミナー
対象を明確にする
タイトルを見た時に、「あれ?これ自分向きなのかも」と自分ごとにしてもらうために、参加してもらいたいターゲット層について触れるのも方法の一つです。
タイトルの例)
はじめてのウェブ広告セミナー
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新人ウェブマーケター向け: はじめてのウェブ広告セミナー
<エンジニア向けセミナー>はじめてのウェブ広告
また、著名な方が登壇なさるイベントの場合は、登壇者の方のお名前をイベントタイトルに含めたり、誰もが行きたくなるような会場でのイベントであれば、その会場名を含める方法もあります。いずれにしても、タイトルだけで「どのようなイベントなのか」「誰向けのイベントなのか」がすぐにわかるものの方が良いと思います。
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