2018年11月17日~18日、西武鉄道の横瀬車両基地(埼玉県横瀬町)にて、秩父地域の日本酒蔵、ビール醸造所、ワイナリー、ウイスキー蒸溜所が出展、地元の酒、料理を楽しむ「ちちぶ車両基地酒場2018 in 横瀬」に参加してきましたので、レポートします。
横瀬町観光・産業振興協会と、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社が主催。普段は入れない非日常空間である“山間の操車場”=横瀬車両基地に、秩父地域のお酒と名物ローカルフードが一堂に会し、秩父の名峰であり横瀬町のシンボルでもある武甲山を見ながら、秋の日を楽しむなんとも魅力的なイベントです。
主催の横瀬町観光・産業振興協会の金子るみさんにお話しを伺いました。
--- 今回このイベントを開催するキッカケや経緯についてお聞かせ願えますか?
秩父は日本酒をはじめワイン、ウイスキー、焼酎、ビールまでつくっている、全国でも非常に珍しい地域です。特にウイスキー・イチローズモルトは2年連続で世界一の称号を獲得しており、今や世界中に多くのファンがいるほど。また、この季節でしか味わえない美味しい新酒(日本酒)等もあり、秩父地域の重要な観光資源である【お酒】と【食】の認知度向上とともに、電車で気軽に足を運べる「ちょい旅エリア」を紹介したくて【オール秩父】にこだわり、企画致しました。
また、西武鉄道様にご協力いただき、秋空の中、美味しいお酒と「ホルモン」「ジビエ」「みそポテト」など、こだわりのグルメを、車両基地という普段入れない特別な空間(非日常空間)で楽しめるいう贅沢なシチュエーションも実現可能となりました。
--- とても楽しくおいしいイベントでしたが、実際に主催者としてのご感想はいかがですか?
遠方よりたくさんの方々にご参加いただき、想像以上の集客に驚きました。
当初、お酒=大人のイベントとして考えていたのですが、西武鉄道様のご協力で車両を自由に使用できることになり、電車内を飲食スペースとするだけでなく、参加者の方が車体にメッセージや絵を描けるアートイベントも実現できました。飲食だけではなく、小さなお子様から大人までもが楽しんでいただき、多くの方に満足していただけたことが何より嬉しかったです。
2 年連続で世界一の称号を獲得しているウイスキー、“イチローズ・モルト”(ベンチャーウイスキー)
や皆野高校提供の「イノシカバーガー」には常に行列が。(写真提供:アザミックス)
見事に参加者やアーチストによってペイントされた車両 (写真提供:スキーマ)
--- 実際にイベントレジストを使ってみていかがでしたか?
大満足です。普段使用しているiPod touchを使っての管理だったので、スタッフが簡単に活用でき、当日の受付もスムーズに行えました。チェックイン状況も誰もがすぐに確認できるので、とても管理がしやすかったです。
また、事前決済ということで、当日キャンセルはほとんどありませんでした。
分からないことがあると、経験豊富なイベレジスタッフが敏速に且つ親切にアドバイスをしてくれたので、非常に助かりました。
横瀬町では、民間から事業を募集し自治体が支援する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」を展開しています。詳しくはこちら
2018年12月20日には、「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称: #よこらぼ)」の2周年企画。官民連携とその先にある公共サービスの更なる進化を目指して、あらたな出会いをもとめて都内でパーティーを開催予定です。興味のある方はぜひご参加ください。
https://eventregist.com/e/yokolab