2月26日(金)、虎ノ門ヒルズフォーラムで「SENSORS IGNITION 2016」が開催されました。その様子をレポートします。
about SENSORS IGNITION 2016
- 「SENSORS」はエンターテインメント領域を中心に
テクノロジーの進化で生み出される様々なイノベーションを"発掘""紹介"
ときには"コラボレーション"していくことでその進化を促進するプロジェクトです。
「SENSORS」は、テクノロジー×エンターテインメントの未来に関心のある皆様が、
様々な分野でイノベーションに挑戦するうえでの「発火装置=IGNITION」になりたい
という思いから、WEB・TV・リアルイベントを連携させた交流の場
「SENSORS IGNITION 2016」を開催いたします。
未来を担うクリエイティブ、地域活性、スポーツ、人工知能、オープンイノベーションなど
第一線で活躍される方々を招いたセッションや体験型展示を通じて
皆様をテクノロジー×エンターテインメントの未来へご案内いたします。
ーSENSORS IGNITION 2016 公式サイトから抜粋ー
SENSORS IGNITION 2016は、「イノベーターズセッション」と呼ばれる有料セッションエリアと、無料で体験できる「展示エリア+IGNITIONステージ」の2つで構成されています。「イノベーターズセッション」は、Inamoto & Co. / クリエイティブ・ディレクター レイ・イナモト氏による「未来の作り方」と題したキーノートからスタートしました。
レイ・イナモト氏は、未来を作るための要素は、
1. 理念を持つ。そして曲げない。
2. 矛盾の融合。
3. 弱みを強みに。
4. 楽観主義。
5. 0~1と9~10
であると、自分の生い立ちや体験を通じて紹介しました。
特に印象的だったのは、人工知能の時代といわれる2015年において、人工知能の優れているところと人間の優れているところははっきりと分かれているという話でした。物事0から10あるとすれば、1から9の部分は人工知能がいずれ人間よりも優れていくだろうが、0から1の部分や9から10の部分(特に日本人は9から10の部分)は人間の方が優れており、日本の未来はそうしたところに集中してけば、何かヒントがあるのではないかと語っていました。
展示エリアは体験型プロダクトが集結
展示エリアには、SENSORSで取り上げられた様々なプロダクトやサービスなど、実際に体感できる未来のクリエイティブが集結しました。
日本テレビ放送網 / ヤマハ VRピアノ演奏視聴システム「テオミルン」
ピラミッドフィルムクアドラ 脳波キャッチャー
touch.plus SPEED CHESS。取材も入ってました。
サカワ / 面白法人カヤック ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」
myThings。
ブース中央では出展者や、SENSORSに関連する様々な方々が情報を発信する「IGNITIONステージ」が人を集めていました。
イベントレジストは、SENSORS IGNITION 2016 の協力会社としてチケット申込のサポートをさせていただきました。