世界最大2億件を超える国内・海外の企業情報を提供し、与信管理を支援する東京商工リサーチ(TSR)様。昨年からイベントレジストをご利用いただき、日々のセミナー管理をおこなっていらっしゃいます。イベントレジストの活用と、ビジネスへの活用についてお話を伺いました。
--- 御社の中でイベントやセミナーはどのような理由で実施していますか?
「東京商工リサーチのビジネスにとって、セミナー、イベント実施は非常に重要な位置を占めています。新規顧客はかなりの割合で、セミナーに実際に参加された経験があることから、セミナーの実施は、事業成長になくてはならないプロセスとなっています。」
--- どのくらいの頻度で開催していますか?
「東京商工リサーチでは、全国各地の支店からセミナー開催依頼が本社に集まり、平日は水曜や金曜などの多い日で1日に各地で複数回のセミナーを実施しているレベルで多頻度に開催しています。イベントレジストはイベント管理の効率化はもちろん、弊社が活用しているOracle Marketing Cloudとも連携しているので、集客やデータ収集のオートメーション化を実現できており、これらのシステム化によって、少人数の運営リソースで開催数を大幅に増やすことが可能になり、結果、営業リードの獲得を大幅に増やすことができました。」
--- イベレジを活用した具体的に効率化を図られている点にはどのようなことがありますか?
「まずイベント作成がシンプルで、イベント情報をまとまったレイアウトで整理して表示することができる点が気に入っています。イベントの複製機能を使うことにより、類似イベントは簡単に作成できますし、個人情報取扱の同意を取ることができる機能も重宝しています。共催イベントなどは特に、共催する会社側の個人情報取扱に関する同意も同時に取得する必要があり、複数の同意を取ることができる仕組みがよくできているので、安心して利用することができます。イベント開催直前に自動配信されるリマインド機能なども、出席率を上げる事に役立っています。最近リリースされた機能で、受講票(チケット)デザインの自由度も上がり使いやすくなりました。もちろん、Oracle Marketing Cloudと連携により、アクティビティのスコアリングモデルに自動反映される部分は、非常に重要です。」
--- イベント開催で事前に気を付けているポイントは何ですか?
「集客は「数より質」を重要視しています。あくまで例ですが、会場のキャパシティが100人だとどうしても満員にすることがゴールの一つに見えてしまいますが、参加して欲しい人に来ていただくという質の観点だと、50人でも30人でも、ターゲット層としている人に来場いただくことが重要となります。
その視点で考えると、イベントのタイトルや登壇者なども、多くの人を呼びたいが為にキャッチーなコピーや著名人に頼りすぎると、ターゲットがブレてしまう可能性だけでなく、実際の内容とかけ離れてしまうと満足度にも影響しますので気を付けています。」
--- 弓削様と長谷川様、ご協力ありがとうございました。
イベントレジストは、BtoB / BtoCのイベント様々なシーンでご利用いただいています。
その他、セミナー等でのイベントレジストご利用事例はこちらにまとめておりますので、合わせてご参照ください。