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ウェビナーやオンラインイベント開催で活用できる配信ツールのご紹介

作成者: EventRegist マーケティングチーム|20/03/31 8:10

定期的にセミナーやイベントを開催されている企業のみなさまは、昨今の状況が長引く可能性を考え、他のマーケティング施策を検討されているケースも多いかと思います。

既存顧客や見込み顧客と直接接点を持つことができるオフラインイベントは有効な手段であり、そのメリットを残しながらオンラインへシフトすることはできないか?と考えていらっしゃる声を多く聞きます。

オフラインで開催するイベントは、熱量の高い来場者を実際に目にすることができたり、ブースへの来訪を促したり、アンケートで確度の高い来場者を抽出したりすることで、その後の営業活動の方針を来場者の反応に応じて分けることができます。
ではオンラインの場合はどうでしょう。オフラインイベントでみなさんが体験しているセレンディピティや熱量を直接目の当たりにすることはできないかもしれませんが、デジタルならではの計測指標を持てば、その後の営業活動を効率的に実施することができるのではないでしょうか。

今回は、こうしたリードナーチャリングを見据えたウェビナーやオンラインイベントを開催検討されている方へ、おすすめの方法やツールをご紹介します。

ツールだけでなく、オンラインイベントの企画全体について、知りたい場合は、下記も合わせてご参照ください。
▶ ウェビナーやオンラインイベントの企画時に抑えておくべき7のポイント

目次)
ライブ配信かオンデマンド配信か?オンラインイベントの開催方法
オンラインイベントの配信ツールでできること
おすすめのオンラインイベント配信ツール 3選



ライブ配信かオンデマンド配信か?オンラインイベントの開催方法

 

まずオンラインでイベントを開催するにあたり、ライブ配信とオンデマンド配信どちらの方法が良いのかを考えることになると思います。配信方法は、そのイベントの内容に合わせて検討するのが良いかと思います。

例えば何か新しい発表をしたり、表彰をしたり、即時性が求められるものの場合はライブ配信が良いかと思います。ただしライブ配信は、予め決められた時間で配信をおこなうため、決められた時間に見てもらう必要があります。

一方、オンデマンド配信の場合は、視聴者が参加したい時間にアクセスすることができるため、急を要しないものや繰り返し見てもらいたいものには向いています。一般的に、企業がオフラインでおこなっているセミナーはオンデマンド配信の方が視聴を促すことができますし、一度収録したものを何度も利用することができるのでおすすめです。



オンラインイベントの配信ツールでできること

 

現在、オンラインイベント・ウェビナーを配信できるツールは様々なものがあります。FacebookやYouTube、zoomなどでライブ配信をしたり、収録した動画をYouTubeなどにアップしているものも増えています。

けれども、実際企業がリードを獲得し、その後のリードナーチャリングを効率的に実施していくために必要なことは、「そのオンラインイベント・ウェビナーに興味がある人は誰か把握する(=リードの獲得)」と、「実際に視聴してくれたのは誰か、興味を持ってくれたのは誰かを把握する(=スコアリング)」ことです。

つまり、視聴する前にリード情報を獲得し、視聴中や視聴後の反応を取得する必要があります。

 

単にライブ動画を配信したり、動画プラットフォームに動画をアップロードするだけでは、こうしたデータを取得することはできません。そのため、その前後の施策も組み込む必要があります。

例えばこういうことです。

オンライン動画は簡単に拡げることができる分、設計をきちんと行わなければ、肝心の「誰が見てくれたか」「誰が興味を持ってくれたか」がわからない状態となってしまい、それを繰り返すと、この施策が意味を成すのかどうか判断できなくなってしまいます。

また、あらかじめ登録をした人にだけ視聴してもらいたい動画の場合は特に、事前のレジストレーションは、オフラインで実施するイベントと同様におこない、誰が興味を持ってくれたのかを把握しておくことが大切です。

さらに踏み込むのであれば、視聴の反応をアンケートやコメント等で把握するのではなく、視聴履歴や案内したURLのクリック有無などで把握する方法があります。
こうした定量データを活用することで、次のアプローチ方法を効率的に判断することができるようになります。


上記で取り上げたYouTubeやFacebook、zoomなどを活用して、比較的気軽に実現できる動画配信の方法は、既に様々なサイトで紹介されています。
ここでは、ウェビナーや企業のオンラインイベントで必要な機能が揃っているサービスをご紹介しましょう。
こうしたサービスを活用することで、先に述べた定量データを取得することができるようになります。

 

 

おすすめのオンラインイベント配信ツール 3選

 

J-Stream Equipmedia : サービス案内ページはこちら

導入実績1,500アカウント以上、ライブ配信と同時に録画も可能な動画配信サービスです。視聴者を限定したり、動画の視聴解析もおこなうことができます。

また、J-Streamではライブ配信システムプロがライブ配信をサポートするサービスもありますので、ライブ配信についても相談可能です。

V-CUBE セミナー : サービス案内ページはこちら

全世界の最大10,000拠点(台*)のPCに対して、セミナーを生中継で配信できる強力なシステム。理解度を向上させるチャットやアンケート機能も搭載されており、視聴者も特に何かをインストールすることなく視聴が可能です。

 

EventRegist-enavle(エネイブル): サービス案内ページはこちら

YouTube、Facebook、zoomなど、各動画配信サービスと連携し、イベントページからの申込者のみへのオンライン配信や、参加者がどこまで視聴したかを計測でき、イベント開催後の営業活動を見越した統合管理が可能です。チャットやアンケート機能とも接続可能。オンラインイベントでのスポンサーシップの投資対効果を可視化することができます。

 


今後、オフラインイベントをオンラインでのライブ配信やオンデマンド配信を組み合わせた手法がますます活性化してくると思います。そうした時代に備えて、今からしっかりとツールの選定や配信方法のフォーマット化を進めておくのが良いのではないかと思います。