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【社員インタビュー】敏腕イベントプロデューサー・竹内徹が語る「成功の極意」とは

作成者: EventRegist|25/07/10 2:00

イベント開催にあたって、企画、集客、運営、効果測定など、様々な課題を抱えているイベント主催者、企業のマーケティング担当者や経営者の方は多いのではないでしょうか。私たちイベントレジストは、イベントマーケティングプラットフォーム「EventRegist(イベントレジスト)」の提供に加え、企画から運営まで包括的なサポートを提供することで、イベントの成功を支援しています。

今回は、社員インタビュー企画第一弾として、イベントレジストのプロフェッショナルサービス統括である竹内 徹さんに、イベントレジストの強みやサービス内容、成功事例などについて詳しく話を聞いてみました。

プロフィール>

名  前: 竹内 徹
役  職: プロフェッショナルサービス統括
業務内容:イベントのコンセプト立案、予算管理、会場手配、施工管理、コンテンツ企画・制作、運営体制構築・マニュアル作成、進行管理、リスク管理など、イベントの企画・運営に関わるタスクの管理と進行に対応

ツールの提供に留まらない。イベントのプロ・竹内の一気通貫伴走支援とは?

──竹内さんのこれまでの経歴を教えてください。

前職は広告代理店でイベントプランナーとして、BtoCのイベントを中心に手掛けていました。化粧品のプロモーションイベントで全国を回ったり、自動車メーカーやカメラメーカーが出展する展示会の企画などを担当していました。


──イベントレジストにはどのような背景で入社したのですか?

前職でイベント案件が事業縮小してしまったことがきっかけで、ネクストステップを探していた時にイベントレジストと出会いました。来場者が数万人規模のビジネスカンファレンスや、東京ビッグサイトや幕張メッセで開催されるような展示会なども手掛けていることを知り、面白そうだと感じて入社を決めました。


──イベントレジストの強みはどのようなところだと感じていますか?

広告代理店のときはコンペから始まることが多かったのですが、イベントレジストでは直接クライアントと話ができ、課題に合わせて提案できる点が強みだと思います。また、イベントレジストはイベントのチケッティング・入場管理システムの開発・運営を行っていますが、ツールの提供だけでなく、イベントの企画から運営まで包括的なサポートも行っています。クライアントとのコミュニケーションを大切にしながら一気通貫したサポートを提供できることが、他社にはない魅力だと思います。

 

多様なイベント規模・ニーズに対応して柔軟なサポートができる


──イベントレジストはどのような規模感のイベントをサポートしていますか?

貸会議室で開催されるようなコンパクトなセミナーから、IVS(Infinity Ventures Summit)のような数万人規模のイベント、大規模なビジネスカンファレンスまで、幅広く対応しています。


──具体的にどのようなサポートでしょうか?

例えば、ゲーム業界のビジネスカンファレンスでのサポート内容は、主に受付のシステム周りとシステムの保守運用です。一方で、IVSではイベントの施工や運営、ステージ進行までイベント全体の運営をトータルでサポートしています。それぞれのイベントやお任せいただく内容に合わせて、柔軟に対応を行います。


──イベントレジストに相談される方はどのような課題を抱えていますか?

「コンテンツがマンネリ化している」「集客に苦戦している」「イベント開催後リードの追跡ができていない」など、ご自身の課題が明確になっている方もいらっしゃれば、漠然とした課題感を抱えている方もいらっしゃいます。抱えている課題の解像度はクライアントによってまちまちです。


──それに対してイベントレジストでは、どのように課題解決をしているのでしょうか?

課題を言語化できている方には、それに対して我々がどのような価値提供ができるのかご提案します。まだ課題が明確でない方に対しては、まずは言語化できていない部分を整理するサポートから行います。


──壁打ち相手、相談相手としてのサポートから対応しているんですね。

そうですね。イベントレジストはイベントマーケティングプラットフォームを提供している会社ではあるのですが、ご相談いただくクライアントの課題は多岐に渡ります。お話しした結果、自社によるイベントの主催ではなく、他イベントへの出展のためのブースの企画、施工、当日の運営など、イベントレジストの申込フォーム作成機能や受付管理機能を利用しないプランを提案し、サポートすることもあります。システムの提供だけでなくお客様のニーズに合わせて対応の幅を変えることができるのは、イベントレジストの魅力です。

 

スタートアップや行政のイベントも幅広くサポート

──スタートアップ企業のサポート事例について教えてください。

あるVCの方が開催するオンラインセミナーで、イベントマーケティングをどう活用すればいいかという題材のスピーカーとして、イベレジのメンバーが登壇させていただきました。
その際、シード期ならではの事業の成長戦略について相談に乗ることをお話ししたところ、とても好評でした。


──イベントマーケティングに興味があるが、どれくらい効果が見込めそうかわからない、という方でも相談できるということですね。

はい、イベントレジストは数万件のイベントでご利用いただいており、その中で得られたデータやイベント運営の傾向に基づく知見があります。これらの情報を活用し、成果の予測だけでなく、集客方法などさまざまなアプローチをご提案することができます。


──自治体や地方の活性化に関わるようなイベントのサポート実績も豊富ですよね。そうしたイベントの幅は、どうやって広がっているのでしょうか?

そうですね。自治体主催のパレードや、地方創生の文脈で開催されるイベントのご相談も多数あります。行政主催の大規模なお祭りの担当者の方から、他の自治体のイベント担当者の方をご紹介いただくこともありました。「ご利用事例」の記事をお読みになってご連絡をいただくこともあります。そういったお問い合わせに対して、丁寧にご要望や課題感等をヒアリングするところからサポートを行っています。

時には、複数のチケッティングサービスと比較検討中の段階で、ご相談をいただくケースもありますが、クライアントの課題と要望をしっかりとヒアリングした結果、他社のサービスがより適していると判断することもあります。その場合、一方的に自社サービスの導入を提案することはありません。もし私たちのサービスがご要望に合う場合には、サポートできる範囲を明確にお伝えし、導入をお手伝いしています。

 

IVSでは企画段階からサポートし、1万人規模のイベントへ成長させた


──IVSのサポートに関して詳しく聞かせてください。まず、IVSはどのようなイベントでしょうか?

IVSは、スタートアップ企業と投資家をつなぐ日本最大級のイベントです。2007年にスタートした当初は500~600名規模のクローズドなイベントでした。コロナ禍ではオンライン開催を行い、その後リアルイベントを再開させ、那須や沖縄で開催されてきました。そして、海外の投資家やスタートアップの方々にもっと参加していただき規模を拡大させたいという意向があり、2023年には開催地を京都に移して、今では1万人規模のイベントへと成長しています。


──どのような経緯でIVSと関わることになりましたか?

他のイベントは、チケッティングや受付管理ツールの導入から企画運営までサポートを広げるというパターンが多いのですが、IVSはまず企画運営のサポートから始まりました。2017年から前任者が担当し、2019年からは私が運営サポートを引き継いでいます。


──IVSでの具体的なサポート内容を教えていただけますか?

IVSでは、イベントのアップデートと共に、年々弊社に幅広く業務をお任せいただけています。長年IVSに関わらせていただくことで、信頼関係が築けたと思っています。

具体的な業務内容は、コンテンツ企画から、出展ブース・ステージを含む会場全体の施工管理、ネットワーク配線手配、受付オペレーションの提案、マニュアル作成、スタッフTシャツの手配、当日のステージ進行、トランシーバー手配、さらには廃棄物管理まで、多岐にわたるサポートを提供しています。


──大きなイベントに関わることにはどのようなやりがいがありますか?

IVSは前回の内容を踏襲することなく、毎回アップデートし成長しているイベントです。イベントが終わったらすぐに、次回はどうするか、何ができるかを考えるのは大変ではありますが、非常に取り組みがいがあります。このような大きなイベントの企画運営のお手伝いができているというところもイベントレジストの強みだと思います。

 

イベントマーケティングで実現したい、人と人との繋がり

──イベントマーケティングの意義はどういったところにあると思いますか?

イベントは人と人をつなぐ場だと考えています。例えば、起業家とVC、国内企業と海外バイヤーなど、会いたい人に会える場を提供することに意義があると感じています。そのための空間づくり、場づくりにフォーカスしてサポートしていきたいです。


──今後やりたいことや展望はありますか?

IVSのように、小さな規模から始めてどんどん大きく成長するようなイベントに関わることが目標です。時間をかけて育っていくイベントに携わりながら、私自身もさらに経験を積みたいと思います。


──イベントマーケティングに課題を感じている方々へメッセージをお願いします。

イベント開催には、様々な課題がつきものです。
イベントレジストには、イベント主催者の課題やお困りごとを丁寧にヒアリングし、チケッティングやQRコードによる入場管理などの機能面だけでなく、課題に沿った幅広いソリューションをご提案するカルチャーがあります。

イベントマーケティングに興味はあるが何から始めればよいかわからない、集客に課題を感じている、運営のノウハウがなく不安など、イベントに関することでお悩みを抱えている方は、ぜひ一度イベントレジストにご相談ください。


──
ご協力ありがとうございました。

インタビューを終えて

同僚ながら、竹内さんの視点には頭が下がりました。
竹内さん率いるイベレジのプロフェッショナルチームが提供するサービスの強みは、

  1. 企画・運営からシステムまで一気通貫でサポートしていること
  2. イベント規模に関わらず丁寧かつ柔軟に対応する姿勢
  3. 経験豊富なプランナー陣が伴走してくれること
  4. オーダーをこなすだけではなく、ニーズに合わせた最適なソリューション提案を一緒に考えてくれること

だと感じました。

イベントについて、プロの視点で企画段階から壁打ち相談相手になれるのが、私たちイベレジのプロフェッショナルサポートチームです。

  • これまでに何度かイベントを開催したことがあり、運営を見直したい方
  • 初めてイベントを開催するにあたり、どこから手を付ければよいかわからない方
  • イベントの開催が自社のマーケティング活動において最適解なのか、お悩みの方

そのようなみなさまからのご相談をお待ちしております。

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出典:イベントレジスト株式会社
【社員インタビュー】敏腕イベントプロデューサー・竹内徹が語る「成功の極意」とは
https://info.eventregist.com/weblog/staff-interview/toru_takeuchi