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title: [イベントレポート] Type& 2016
description: 2016年10月に開催されたType& 2016 様子をレポートします｜EventRegist（イベントレジスト）
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# [\[イベントレポート\] Type& 2016](https://info.eventregist.com/weblog/report_type_2016)

 作成者: [Retsu Muramatsu](https://info.eventregist.com/weblog/author/retsu-muramatsu)｜17/01/23 9:32

10月21日、Daikanyama The Room1で開催されたType& 2016をレポートします。

Type&（タイプアンド）は，Monotypeが日本で主催する書体のセミナーやワークショップを行うイベントです。2016年10月21日に、2つのテーマ、"ここが知りたい、フォントのカスタマイズの実際"、"ゲーム屋さんと文字 バンダイナムコスタジオ × Monotype"で開催されました。

 

### テーマ1：ここが知りたい、フォントのカスタマイズの実際　小林 章氏

満席となった会場の中、今回の話は、制作期間が短く、クライアントのイメージに沿ったフォントの制作が可能な " Customised/Modified " であることを伝えた上で、3つの事例紹介をスタート。本レポートでは、3つの事例の特徴をまとめ、 Customised/Modified を通じて、フォントの魅力を伝えていきたいと思います。

【参考：フォントビジネスの種類】  
（１）Serial Font：ライブラリの既存フォント  
（２）Customised/Modified：既存フォントのカスタマイズや改変  
（３）New：理想的なアイデンティティ

 

最初の事例を解説する小林氏

 

### 視認性を保持し、特徴を持たせよ

最初の事例で紹介されたのは、ドイツのスーパーマーケットチェーン『PENNY』。

スーパーマーケットが持つ、優しい・フレンドリー・にぎやかさを表現することを目的にドイツ語のアクセント記号（ウムラウト）や、小文字アイ（i）や（j）、ピリオドなども『■：四角』から『●：丸』に変更し、Akkoという既存のフォントをPENNY用に改変。店舗で販売している商品のパッケージに採用されるフォントも多くあり、導入場所が小さいスペースであっても、視認性が高く、表示可能なフォントを作り上げたそうです。

 

### 現地の人の違和感をなくせ

次の事例で紹介されたのは、スイス最大の銀行である『UBS銀行』。

フォントを格好良くして欲しいといった抽象的な依頼ではなく、アートディレクターからの注文に対して、各文字の改変を実施。Walbaumという既存のフォントをUBS用（UBS Headline）に改変し、銀行が持つ、高級感・伝統を表現。ギリシャ文字、ロシア文字、ラテン文字など、様々な国や現地が持っているネットワークを活用可能なMonotypeならではの強みを発揮しました。

 

### UIを意識せよ

最後の事例で紹介されたのは、ドイツの高級時計メーカー『A. Lange & Söhne』。

ユーザーが本から製品情報や文化を感じることを意識し、フォントから静かで、落ち着いたイメージを与えるため、Versaillesという既存のフォントを（for ALS）に改変。『L』や『G』の小文字のアセンダー、ディセンダーを少し伸ばすことでエレガントさを表現しました。

 

3つの事例を通じて、やはりユーザー（最終的にフォントに触れる人）にとって、視認性が高いことが一番であることを強く感じました。どんなにフォントがその文化を強く表現していても、ユーザーに届かない（認識できない）ものでは意味がない。しかし、私たちは、フォントの良し悪しでモノやサービスを購入・体験するといったことはないため、可能な限り無駄を省き、ユーザがフォントから文化を無意識に、自然に感じとれる状態が必要であり、これはすべてのサービスに通じるものであると思いました。

 

### Type& 2016　開催概要

名　称　Type& 2016  
会　期　2016年10月21日(金)、10月22日（土） （一般公開）  
会　場　Daikanyama The Room1  
主　催　Monotype株式会社  
公式サイト　http://www.typeand.net/2016/

 

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