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[イベントレジストご利用事例] 東京国際映画祭 運営事務局(公益社団法人ユニジャパン)様

作成者: EventRegist|17/12/19 6:08

1985年から始まり、今年で第30回目の開催となる東京国際映画祭は、10月25日(水)~11月3日(金・祝)の10日間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) ほか 都内の各劇場および施設・ホールにて開催されました。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭となり、国内外の部門ごとに作品のキャスト、監督スタッフをお招きして、関係者、一般来場者にお披露目する場を提供しています。

今回は、運営事務局をご担当された公益社団法人ユニジャパン 管理グループ システムユニット アシスタントマネージャー 濱田あゆみ様に伺いました。

 

- 2017年、東京国際映画祭のコンセプトは何ですか。

東京国際映画祭といえば、ゲストがレッドカーペットを歩いて華やか、かつ、映画が大好きなコアファンのためのお祭りであるイメージが強いですが、今年は、新規で参加される方に重きを置き、映画祭でしか見れないものや、参加した皆さん全員が楽しんでもらえるような映画祭=お祭りとしてさらなる質の向上を目指しました。

 

- なぜイベントレジストを使おうと思ったのでしょうか?

イベントレジスト導入の背景は、3年前にシステムを刷新したのがきっかけでした。
以前は、関係者パスをバーコードで読み取りをしていましたが、精度や操作に課題があったことから、最新のものを導入しようという提案が上がりました。そこでQRコードでチェックインを行う仕組みで、パスデザインを変更できるイベントレジストの利用が決まりました。

 

- 実際に使用してみて、いかがでしたか?

システム面では、大量の上映作品と予約が紐づく複雑なデータを処理していただき、運営面では、QRコードの読み取りがとても速く、システムとの連携ができたことはとても便利でした。環境によってオンラインチェックインやオフラインチェックインに切り替えることができるところもデータ取得の即時性という面で重宝しています。また、会期前から会期中もイベントレジストのスタッフにサポートしていただき、とても助かりました。

 

- 今後東京国際映画祭をどのようにしていきたいですか。

現在は、テレビやメディアでの露出により、映画祭と言えばレッドカーペットのイメージも定着し、"東京国際映画祭"は、皆さんに認知していただいているものの、一般の方(映画が生活の一部ではない方)には、敷居の高いイベントと思われているのが現状です。

今後は、より多くの方に、気軽に会場に足を運んでいただき、その人なりの楽しみ方を見つけてほしいと思っています。そのためにも、去年より今年、今年より来年をどう見せていくか、新しいところへの開拓が今後の大きな目標となっています。

 

- 2017年 TIFFとしての新しい取り組みは何ですか。

今年は、映画祭として新たにクラウドファンディングを実施しました。一般の方にも映画祭を支援してもらい、より多くの方に東京国際映画祭を知っていただき、人それぞれの映画へのきっかけになればと募集しました。また、毎年10月末開催ということもあり、ハロウィンにあわせたイベントも企画したほか、盛り上がるコンテンツを提供しました。

 

- 濱田様、ご協力ありがとうございました。

 

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