同イベントは、「JAPAN SHOP」 「建築・建材展」 「リテールテックJAPAN」 「SECURITY SHOW」「フランチャイズ・ショー」 「ライティング・フェア」 の各展示会で構成されていてます。出展社が、約1,250社にもなる大イベントです。
今回は、「ライティングフェア」に初日にフォーカスしてレポートします。
「ライティングフェア」は、照明メーカー・関連企業と建築・設計関連、デザイナー、小売業などの照明ユーザー層が会する国内最大級のあかり総合展です。
まずは、会場でも目立つ、岩崎電気さんのブースから。
「横浜スタジアム」にプロ野球の屋外球場でLED照明として国内初採用となった大型LED投光器「レディオック フラッド デュエル」が展示されています。
パイフォトニクス株式会社さんブースでは、次世代型ホロライト(LED光源を使用した省電力・低発熱・小型軽量・長寿命・高安全性の照明装置)を利用したホロライト・レインボウが展示されていました。機器2台を用いて写真のようなハート型の光を作り出すことも可能とのこと。
また、会場では日本を代表する照明メーカーと照明デザイナーがコラボした「コレカライト」企画が連日ステージで行われています。
あかりの未来を実験展示や 装置、ジオラマ、映像などで紹介し、あかりのコレカラを創造した空間を体験できます。
コレカライト探検ツアーも当日受付で参加でき、プロのガイドさんが、照明デザイナーな視点でみどころを案内してくれます。
(参加希望の方は、各日12時までに西一ホール入口近くの「コレカライト探検ツアー」受付カウンターまで。先着20名)
初日のガイドは、LEM空間工房 代表取締役の長町志穂氏。数々の照明関連の賞を獲られており、大学でも教鞭をとる照明のプロ中のプロ。今回のテーマは「証明制御」にフォーカスしたツアーとなりました。
各照明機器が、プロトコルを持つことで、遠隔操作や、時間帯やセンサーによる切り替えなど、照明の世界にも広がるIOTの時代を感じさせる探検ツアーとなりました。
1時間という時間の中で、ガイドさんがチョイスした展示ブースを解説付きで、一気に回る非常に効率のよいツアーでした。
毎日違うガイドさんが説明するため、同じ展示会を違った視点でみることができる機会となると思います。
おかげでかなり照明についての知識はかなり「明るく」なりました。
本日より6日(金)まで開催されていますので、是非参加してみてはいかがでしょうか?
[日経メッセ 街づくり・店づくり総合展]