アジア・太平洋地域の食材に特化した展示・商談会「アジア・フードショー2015が10月21日〜23日、大阪・インテックス大阪にて開催されました。
アジア・フードショー2015とは
同イベントは日本、マレーシア、インドネシア、フィリピン、中国、トルコ、オーストラリアなどを含む世界19カ国の食品・飲料取扱企業が多数出展し、日本国内におけるアジアフードビジネスの拡大と支援を目的としたイベントです。
この日は、開催日初日ということもあり、いち早く情報をキャッチアップしようと出展ブースの前では、
業界関係者が出展者と交流を図っている様子が盛んに見受けられました。どのブースでも来場者の反応が良く、
商談の成果獲得を目指すバイヤー達が印象的でした。
豊かで多彩な食文化が花開くアジア各国の食材
各国の特色で彩られたブースでは来場者が試食ができるものが多く、魅力的な食品や飲料が多彩に並びます。
その中で展示されていた商品の一部をご紹介いたします。
日本アセアンセンターブース
日本アセアンセンターブース
日本通運ブース
トルコブース
フィリピンブース
フィリピンブース
フィリピンブース
中国ブース
ベトナムブース
ベトナムブース
ネパールブース
訪日客からのインバウンド需要における最新情報と対策がわかる
多彩なプログラム
特別セミナー会場では国内外の講師を招きセッションプログラムも開催されました。
食品貿易ビジネスの最新動向や近年関心の高まる“ハラール”について、日本食との関連性を踏まえて解説していただき、聴講された来場者の多さからも関心度の高さが伺えます。
「Turkish Food Sector(トルコの食品産業について)」
トルコ共和国大使館 商務部 一等商務参事官 ムサ デミル 氏
「ハラールの競争優位性と新市場への参入方法について」
マイアウトレッツ CEO マレク マター氏
ハラール和食をテーマにしたライブクッキング
昨年好評だった「ハラール和食ライブクッキング」を今年も開催。ハラール料理を間近で見ることができる機会ということで多くの来場者で賑わっていました。このようなイベントを通じイスラム文化圏の方々が日本で安心して和食を食べていただけるような工夫が満載のライブクッキングでした。
アジア・フードショーではアジア・太平洋地域の食材に特化した、日本ではまだ流通していない商品や話題のハラール食品、オーガニック食品などに出会える最良の機会です。
今後さらなる変革を迎える食品産業界において、新規取引先の開拓や市場調査などをいち早くキャッチアップするべく国内外のバイヤーが来場し、積極的にコミュニケーションを図っている姿から、日本とアジアをつなぐ飲食産業の発展がますます加速するであろうと感じました。
[開催概要]
会期 2015年10月21日(水)〜23日(金)3日間
開場時間 午前10時~午後5時(3日間共通)
会場 インテックス大阪 6号館
主催:一般財団法人 大阪国際経済振興センター(インテックス大阪)
http://www.asianfoodshow.com/jp/
https://www.facebook.com/AsianFoodShow
[同時開催]
ファベックス関西 2015(The World Food And Beverage Great Expo 2015 in KANSAI)
ヘルスケアフードExpo 関西(新設)
主催:日本食糧新聞社
http://www.fabex.jp/kansai/outline/fabex.html
関西 デザート・スイーツ&ドリンク展
カフェ&ベーカリーExpo関西(新設)
主催:日本食糧新聞社・協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子・パン連盟日本本部)
http://www.fabex.jp/kansai/outline/dessert.html
アジア・フードショー2015ではイベントレジストをご利用いただいています。イベントレジストの資料ダウンロードはこちらから。